行政もハタ迷惑だけじゃない!?社会をクリエイトする名古屋の取り組み
名古屋駅周辺でフリーWi-Fi、文字情報サイネージを搭載した歩行者案内板の実証実験がはじまっています。
あわせて外国人観光客向けのポータルサイトも提供。
案内板の設置から維持管理は広告料収入で賄いながら、さらに収入の一部を、まちづくり活動に還元しています。
このプロジェクトは「名古屋駅地区における公共空間の利活用を通じたまちづくり社会実験」の一環として、現在老朽化している歩行者案内板に代わり、多機能型の新しい歩行者案内板「タウン・コンシェルジュ」の実証実験を行うというもの。
タウン・コンシェルジュの主な機能は以下の5つ。
名古屋を訪れる外国人などの旅行客はもちろん、市民にとっても利便性の高いサービスを目指しています。
【タウン・コンシェルジュの機能】
・簡単な登録のみで無料で使えるWi-Fi機能「SHINOBI Wi-Fi」の提供
・外国人観光客、国内観光客に便利な「SHINOBI Wi-Fi」専用のポータルサイトの提供
・緊急警報表示機能付LED文字情報サイネージによる まちづくり情報等の提供
・名古屋駅地区の都市景観を意識した筐体デザインとライティング
・多言語対応、避難所対応で、わかりすく、読みやすい地図の提供
今後は実験期間を通じて、市民のニーズに応じた新しいサービスの提供、課題発見と改善を実施する予定だそう。
社会をクリエイトする実験ですね!
私たちの税金をちゃんと使ってくれてありがとうございます、迷惑なだけじゃないんですね行政は!
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